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「子供のため」は子供のためにならない?
すっかり夏本番ですね。子供の頃の夏休みの記憶が蘇るからなのか、青い空と入道雲を見ると、何の予定もないのに妙にワクワクする季節です。夏休みは子供の最大のイベントの一つですよね。そんな中、静岡の吉田町は夏休みを16日にすることを検討中とか。教職員の負担を減らして、質の高い教育の提供へ繋げるということのようです。教職員の仕事の過酷さは良く耳にするところで、モンスターペアレント(モンペ)によるトラブルやいじめ問題、本当に大変と思います。
でも、子供にとって遊ぶというのは、大切な学びの場でもあるでしょうし、人格形成の場にもなるのではないでしょうか。大人になっても消えずに、鮮やかな思い出として残る夏休みの思い出。それを教職員の負担を減らすという大人の都合で削られるべきではないと思いますし、質の高い教育の提供に繋げるなどという、子供のためにしましたというような理由ですべきではないと思います。
得てして、大人の言う「子供のため」は子供のためにならないことが多いのではないかと思っています。自分で遊び方を考えて、興味のあるものを見つけて、自分のためは、自分で決める。それを大人はサポートするくらいでいいのではないでしょうか。
大人の作った、遊び方の決まっているゲームばかりして、興味あるなし関係なく、大人になるのに必要だからと質の高いと言われる授業を受ける。成功する人生にはそれが必要なのでしょうかね。私もよく分かりませんが、難しい問題です。
話は大きく変わって、写真で、扇風機を枕に寝るニコラさんですが、気温が高くなると、徐々に体を伸ばして寝たり、冷たいフローリングの上にいることが多くなります。
猫の原種は乾燥した砂漠地帯出身だから暑さには強いと思われる方も多いと思いますが、日本の高温多湿の夏では、暑さ対策は必要です。特に長毛種はしっかりとブラッシングをして、冬毛や抜け毛を取ってあげることが必要です。とは言いながら、ニコラはブラッシングが大の苦手で、かなり苦労してます。。。
日中の一番暑くなる時間帯はエアコンで温度管理をして、その他の時間も扇風機などを使って、空気を循環させてあげると良いと思います。
もちろん、ワンちゃんも暑さには弱いですので、お部屋の温度管理や、お散歩の時間を涼しい時間にするなどの対策は必要です。